この勉強会は、(公社)奈良県理学療法士協会専門領域勉強会管理委員会に登録された勉強会です。
過半数が奈良県理学療法士会員で構成されていますが、どの職種(PT・OT、その他整形外科疾患従事者及び技術職)でも参加可能で、会員登録も可能です。
「症例のことで悩んでいて、意見が聞きたい」
「実技の練習がしたいけど書籍ではよく分からないし、習慣化できない」
「新人だけど、どんな勉強会に出れば良いかよく分からない」
「一人でも行ける勉強会がない」

などなど、悩んでいる方は一度定例会にでもお越し頂ければ解決の一助になるかもしれません。

目的

「一症例のために」を合言葉に、奈良の整形外科リハビリテーションの知識、技術の向上を目指す。

役員

代表:榮崎彰秀(さくらい悟良整形外科クリニック)
副代表:久野剛史(松倉病院)
理事兼事務局長:山田哲也(西奈良中央病院)
理事:清水恒良(岡波総合病院)

代表あいさつ

榮崎彰秀(さくらい悟良整形外科クリニック)


  はじめまして、勉強会の代表をさせて頂いております、榮﨑と申します。
  奈良整形外科リハビリテーション勉強会は2007年6月当時は、奈良北和整形外科リハビリテーション勉強会として始まりました。 少しだけ、始めた経緯を・・・。
  勉強会が始まったきっかけは、副代表の久野先生と奈良県理学療法士会のある厚生事業(お泊り飲み会の様なもの)で、 「勉強会をしようよ。二人だけで続けて行っても良いやん。」といった会話をした所からでした。 私達二人は別々の職場でしたが、整形外科リハビリテーション研究会学術集会に参加し、偶然出会っていたこともあり、また はじめて学会に参加した時でしたが、二人とも途中で帰ってしまったことを覚えていたのです。 なぜ途中で変えることになったか…恥ずかしながら、発表されている事・ディスカッションされている事がほぼ分からなかったのです。 しかし、帰ってその内容をじっくり考えていくと「機能解剖学」「生理学」「運動学」を中心とした、本当に基礎に忠実な内容でした。 私は「今まで臨床で何をやっていたんだ」と思い、勉強会のスタートを決意しました。
  2009年には、奈良県理学療法士会専門領域勉強会に登録して頂き、2011年より活動を奈良県全体でという事で、「北和」を外し、 「奈良整形外科リハビリテーション勉強会」となりました。
  平成24年4月、奈良県理学療法士会会員は、約800名おられます。 私が奈良県理学療法士会に入会させて頂いた時は、200名程でした。 凄い勢いで理学療法士の数が増えてきています。田舎である奈良県でさえ、この急な増え方です。 都心ではもっと凄い数になっていると思います。
  当勉強会のコンセプトは、「1症例をきっちり診る」であります。 勉強会のベースは、症例検討とレクチャーを主に行っています。奈良県の患者さんは、奈良県の理学療法士が担当する事がほとんどだと思います。 勉強会を開始した時から、副代表の久野先生と合言葉のようにしていた 「奈良の患者さんを治す」をこれからも実現出来るように、「機能解剖学・運動学・生理学」をベースとした勉強会を続けて行こうと考えています。
  はじめは、5名で始まった勉強会も今は、奈良県のみで無く、大阪・兵庫・京都・三重からの先生方も御参加頂き、熱い先生方の集まりとなってきています。 まだまだ未熟な勉強会だと思いますが、是非皆さんも参加して頂き、一緒に患者さんの改善を行えるように取り組んでいきましょう。

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